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2016年4月25日からのYahoo!プロモーション広告の広告掲載基準変更でPPCアフィリエイトはどうなる?

PPCを扱っている人には
2016/01/27付で
【Yahoo!プロモーション広告】広告掲載基準変更のお知らせ(2016/01/27)
というメールが届いたと思います

私もPPCのアカウントを持っているのでメールが来ていました

今回の広告掲載基準変更ですが、前回も大きな変更と言われていたのですが
前回はそれほど大きな変更ではなく、いままでの基準をより明確にしただけということでした。

広告出稿している主体者の住所、メールアドレス、電話番号が必須になった

いままでも、出稿している個人や法人の名前、住所、連絡先(メールアドレス)などの特定商法取引法に基づく表記は必要とされていたのですが
特にPPCアフィエイターなどは、屋号を出して住所もなく、メルアドも name★abc.comなどとしているものをよく見かけました
Yahooの規約では、name★abc.comはNGだったのですが、ほとんどのPPCアフィリエイトはこういう表記だったと思います。
また、住所やメルアドを画像を作って出しているのもNGなのですが、それも多かったように思います

それらを明確にまた表記し、今回はプラス電話番号を表示することを義務付けているようです。
これはリンクされていた資料にも載っていたので、これらがきちんとしていないと、これからはまずNGでしょう

キーワードとの関連性

これはいままでも検索キーワードとの関連性というのは言われていましたし、品質インデックス向上のためにも必要といわれていたので、同じ程度なのか?それともより厳しくなるのか?というところが不明です

関連性といっても最終的にはYahooの広告審査の担当者の判断で、同じキーワードに同じコンテンツや広告を乗せても、違う判断をされる場合もあったので、ここがなんとももどかしいところで、電話やメールでサポートに聞いて、これでいいですか?と聞いても、たぶん最終的には審査する人なので、という答えかなあ?と思います。

前回もそうでしたし

アービトラージサイトをより強くNGに

アービトラージサイトというのは、キーワードに関係あるものを少しだけ乗せて、典型的にはadsenseなどの広告を掲載して、10円でYahooの広告のクリック費用を払って、15円の広告収入を得ようとするサイトのことですが、これPPC塾とかで20万円以上の価格で販売されていたやり方ですね。

これはもともとNGだったのですが、これもまた書き直したところです

成功報酬型広告契約またはアフィリエイト・プログラムで運営しているサイトを掲載する場合は、

という表記があるのですが
業種別に定められた基準を満たす必要があるということが書いてありましたが、これわからないです

もしかしたら、googleのadwordsのように、かなりコンテンツを突っ込まないとアフィリエイト広告は出稿できなくなるのかもしれません。毎回規約変更のたびに話題になるところで、Yahooとしても、広告費はもっとたくさん払ってもらいたいし、しかし粗悪な広告は出してほしくないというところだと思います。

PPCアフィリエイターにはかなり気になるところだと思いますし、今までのように一瞬で1000サイト作って出稿という手法が続けられるのかどうか?というところがアフィリエイターにとってはかかってくるところでしょう。

キャッシングの広告の規制

PPCのキャッシングアフィリエイトはかなりの規模になるのですが
今回のメインはこのキャッシング系の広告掲載基準の変更が大きいように思います

たとえば、ブラックでも借りられるとか、無審査とか即日融資などの広告はたくさんあります
このように、融資を煽る表現が規制されるようです

もしかしたら、このあたりは、法律的な問題が絡んでいて、所轄の役所からの指摘があったのかもしれません

厳しくなることはあっても、ゆるくなることはないPPC広告

アフィリエイト広告にしろ、自社広告にしろ
キャッシングもそうですし、健康食品や薬などの薬事法、化粧品も薬事法ですね、そのあたりの法律的なことは
厳しくなることはあってもゆるくなることはありえません。

そのあたりを踏まえての広告掲載基準の変更かなあ?と今は考えています
情報がまたわかりしだい書こうと思います