八ヶ岳の麓北杜市に住んでいるのですが、雪はそれほど多くないのです。
しかし、降らないわけではないので、雪かきは常備しとかないといけません。
一昨年は大雪で、スーパーにもホームセンターにも雪かきの在庫がなくなりました、そう、降ってからでは遅いので、11月から12月の最初には雪かきは揃えておきたいですね。
雪かきは2年に一度程度は買い換えたい
必需品の雪かきですが、最近の雪かきは軽いプラスチックのものが多くなっています。
軽くて疲れにくく、価格も1000円台で購入できるものが多く、プラスチックのみのものもあれば、プラスチックの先に金属製のフチがついていて、硬い雪や凍りにも対応できるものもあります、用途によって揃えておきたいものですが
プラスチック製の雪かきは便利な半面、壊れやすいのです。
私の地域で雪が降ると、かならず見る光景があります。
雪かきがプラスチックの棒がついている付け根の部分が壊れてしまし、雪かきを手で持つところがなくなってしまった壊れた雪かきの先っちょだけを使って、雪を懸命にすくっているので。
雪かきが家にひとつしかなく、雪かきが壊れてしまって、ホームセンターにもスーパーにも在庫がないために、壊れた雪かきしかなくなってしまい、いたしかたなく壊れた雪かきの先で雪かきしているわけです。
プラスチック部分は経年劣化します
プラスチックの雪かきは鉄スコップなどに比べると、かなりもろく、数年でこわれやすくなります。
保管方法や使用頻度によりますが、使わなくても劣化してしまうので、2,3年に一度は買い換えておいたほうがいいですね。
実際私も、2年に一回買い換えています。私も以前雪かきが壊れて途方に暮れる経験をしたことがあるので、肝に銘じています。
スコップの形をしたプラスチック雪かきも壊れますし、雪ハネと呼ばれる、金属はついていなくって、プラスチックの部分がハネのような形(長方形)をした雪かきは、とても軽くて、一度にたくさんの雪を除雪できるので軽い雪にはとても便利です
が、この雪ハネといいわれる雪かきは、先っぽがプラスチックだけで、しかも薄くて軽くできているので、とても壊れやすいです。
雪ハネも数年に一度買い変える必要があることはもちろんですが、雪ハネだけだと新品でも壊れやすいので、プラスチックのスコップ型の雪かきも必要になりますね。
劣化がいやなら鉄のスコップがいいと思うのですが、凍ってしまった場合はとても有効ですが、鉄スコは重いので、凍った時以外は使いたくないですね。
スノーダンプもほしい
駐車場とか比較的広い部分の雪かきをする必要があるのでしたら、スノーダンプといわれる押すタイプの雪かきがあるとかなり楽です。スコップ型の雪かきはどうしても腰に負担がかかります。
かがみこんで雪をすくって、かがみこんだ体を起こすという動作、背中をまっすぐにして行えば、膝をかなり曲げないといけないですが腰への負担がすくなくなるのですが、背中を丸めてしまうと、背中から腰に負担がかかり、最悪ぎっくり腰になります。
それを防ぐためにもスノーダンプはあったほうがいいです。
先の尖った鉄のスコップもほしい
雪は降ったときは柔らかいのですが、数日たったり、押しつぶされた雪はかなり固くなります。
こうなるとプラスチックの雪かきでは手も足も出ない状態になります。
こういう硬い雪をプラスチックの雪かきを使ってしまうと、すぐにプラスチックが割れてしまうので注意が必要です。
硬い雪のために、四角い形のスコップでなく、先の尖ったスコップを用意しておくといいです。
私は、固まってしまった雪のときに、プラスチックの雪かきしかなく、どうにもならずに、金槌とのこぎりで固くなった雪を崩していった苦い経験があります。
雪かきもいろいろ種類があるので、なるべく種類を揃えておいて、劣化しやすいものは数年に一度は買い換えておきたいですね。
備えあれば憂いなし!