福島第一原発は廃炉まで50年かかるらしい、今でも常時7000人が働く

今日は2011 0311からちょうど5年、報道でもさかんにやっていた。つい先日福島第一原発が廃炉になるまで50年以上かかるだろうという見込みが発表された、40年が50年になったので、きっと100年とかはかかるのかもしれない。僕が死んでからもまだ廃炉作業が続くことになるだろう。

今なお福島第一原発は7000人が廃炉作業に働く

http://news.yahoo.co.jp/feature/126
にちょうど報道があったが、まだ7000人も廃炉作業で働いているという。他の国というよりもほかの星の話みたいだ。実際福島第一原発の放射線量は東京の5000倍だという。震災当時人体に影響はないといった人がいるけれど、なにを根拠にそういったのか聴けるものなら聞いてみたい。

福島第一原発が廃炉まで最初は40年と言われていた。40年でも僕は生きているかどうかかなり怪しいが、50年に訂正された。きっと100年に変わると思う。チェルノブイリも石棺が完成したとかいわれているが、きっとあれでは無理だろうともいわれている。

それほど廃炉にするということが難しいということらしい

福島第一原発で毎日働く人が7000人、日当が一人1万円としても一日で7000万円かかる。危険な作業なので1万円てことはないだろうから3万円として考えると約2億円が人件費だけで廃炉のためにかかる。たぶん東電の社員の給与はもっと高いだろうし、作業員も下請け下請けで実際のコストはもっとかかっていると思うがここでは控えめに2億円としよう

サラリーマンの生涯収入が廃炉のための一日でかかる。

2億円を1年間で730億
10年で7300億、約1兆だよ(たぶんもっとのはず)
50年で5兆
100年で100兆かかるんだよ

安全に廃炉にするためにコストはしかたないとしても、その間放射能は激しく垂流割れ、作業員や周りに住む人への影響は多大なものがある。

それでもまだ原発を稼働するのか?

原発は夢の発電所だと思われていたのかもしれない。しかし廃炉に多大なる金額と人的被害をともなう危険なものだとわかった今、どうしてまた原発を再稼働するのだろうか?

日本は広島長崎に原発を落とされ、被爆した人がたくさんいるのに、今度は福島第一原発で被爆。なおまた再稼働するなんて考えられない。
これはもう僕らの子供の世代に負の遺産を残すことだけでなく、孫の世代にまで負の遺産を残すことで、日本中放射能で住むことができない日本になってしまう。

僕らの世代は、バブルも経験し楽しい思いもし、原子力発電で発電された電気で生活の恩恵を沢山うけた。でもそれが今は牙を向いてきた。そしたら子どもたちに、いや孫の代にそれ以降に、残していけないものをもう福島第一原発という形で残してしまった。これはもうしかたない事実だ。でももう危険な原発を動かすことになることは避けて欲しい。電気が足りないってのはいいわけだし、もしコストが高くなるってならそれは余計に支払おう

でも、原油がめちゃ安くなってるんだから火力でいいじゃんと思うけど

311から5年
これ以上負の遺産を残さないようにしていきたい。

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