全豪オープン 2016第4日目
女子2回戦
大坂なおみVSスピトリーナの試合がすごかった
大坂なおみって選手は今回初めて見たのですが
ニュースや記事なんかを見ているぶんには
サーブが200Kmでる選手で
フォアハンドが強い
これだけみると
大味な選手だと思っていた
しかし、試合が始まると
サービスは速いときは速いけれど、遅く打つ時もある
200Kmのファーストと、140Kmくらいのファーストを打ち分けられたら
すごく返しにくいと思う
フォアハンドはクロスコート主体が多いのですが
バックハンドはクロス、ストレート、逆クロス気味のストレート
うまくこなす
とくに逆クロス気味のストレートがうまいようで
タッチもいい選手という感じがした
ただ、ネットプレーにはあまり出ないように思えた
あこがれの選手はセレナ・ウィリアムズ
大坂なおみ選手のあこがれの選手は、セレナ・ウィリアムズだそうだ
インタビューでプレーもセレナ・ウィリアムズを目指しているの?って聞かれた時に
以前はそうだったけど、今はちょっと違うって答えていて
おおすごい
と思った
実際セレナ・ウィリアムズのテニスができるほどの体格はないから
パワー十分だけど、セレナ・ウィリアムズと互角の体にはなれそうにないから
身のなしが、セレナ・ウィリアムズよりもビーナス・ウィリアムズに似ていると思う
とくにストローク
フォアのテークバックあたりかなあ
日本生まれだけど、日本庭球協会には属していない
大坂なおみは日本で生まれたのだが、3才で米国にわたり
お父さんがテニスを教えてきたそうだ
お父さんはテニスがうまいわけでもなく
選手でもないんだけど
今でもお父さんがコーチだそうだ
お父さん、テニスできないのにすごいなあ
3才で渡米していて
アメリカでテニスをしているので、日本人ではあるけれど
日本語はできなくて、日本庭球協会にも属していな
でも。。。
東京オリンピックの日本の強化選手に入っているそうだ
いまからでも日本庭球協会に入れば
かなりの金銭面から練習環境のサポートを得られると思うのですが
アメリカにいたほうが、きっといいとは思う
ラケットはヨネックスなんで厚いサポートがあると思う
ラケットはヨネックスを使っているので
大坂なおみはヨネックスのサポートを受けられている
ヨネックスという会社は、新潟のもとは鍋屋さんなのだけど
バトミントンのラケットを作って
当時のトップ選手と契約することで売上を伸ばした会社で
バトミントンの次はテニスのラケットを作って
当時女性のNO1のマルチナ・ナブラチロワと契約
それからヒンギスとも契約
伊達公子も
他
数々のトップ選手と契約してきている
なぜ、トップ選手がヨネックスと契約するのかという理由が
ヨネックスのサポートがすごくいいそうです
海外でも日本でも、契約選手に対するサポートが徹底していて
担当社員がいるそうです
また
ヨネックスはメーカーとしての力が強いので
外見は販売しているラケットと同じラケットなのですが
中身はまったく選手に特化したラケットを作ってくれるそうです
伊達公子は現役中はたしかずっとRD200?RD2000だったかの中みのラケットだったと聞いています
話がずれました
大坂なおみはヨネックスのサポートを受けているので
きっと
安心して試合に出て行くことができると思うのです
ヨネックスとしても、日本国籍の選手が
これから伸びていくと見て
(もちろん伸びていくと思います)
手厚いサポートをして
大坂なおみを世界の一流選手にしようとすることは間違いないですから
3回戦も期待しています