全豪オープン 2016 錦織圭 VS ガルシアロペス

全豪オープン 3回戦
錦織圭 VS ガルシアロペス

ガルシアロペスはベテランのスペインの選手で
バックハンドは片手打ち

ロペスの錦織圭対策

ロペスはスペインの選手で、スピンをかけてしっかりとストロークを繋いでくることがおおいのですが
錦織圭対策は
フラット気味に叩いてきた

特にバックハンドはフラット気味のストレートを無理して打ってきた

それだけストロークを普通に打ったら
錦織にはやられるって思ったのだと思う

ファーストセットはそれがうまくいったりいかなかったりだけど
セカンドセットは
錦織のファーストセットのボレーミスから集中を欠いたところをみごとに付き
セカンドセットはロペスが取った

気になる錦織圭の手首

セカンドセットになったところで錦織圭はメディカルタイムアウトを取って
手首のケアをした

セカンドセットは時々、手首が気になるのでは?と思われる場面があったのですが
サードセット以降は気にしなくなったので、勝ち上がれたのですが
一日置いて、休養して軽い練習をこなすなかで、手首に問題がなければなあと思います

サードセット以降は強い錦織圭が戻ってきた

サードセット以降、集中力を戻して
ファイナルに持ち込まれずに終わることができたところはとてもよかったと思います

試合後に英語の通常のインタビューと
wowow向けの日本語のインタビューがあったのですが
日本語のインタビューのときにとっても疲れたような様子だったのが気になります

ロペスがそれだけ気を抜けなかったのか
インタビューでも
錦織圭が
もう少しスピンを掛けてストロークをしてくるという話をしていたのですが
実際はロペスは、スペインの選手らしくなく打ってくる打ってくる

高い所からバックからもハードヒットしてきて
セカンドセットは錦織圭のファーストサーブの入りが30%台と悪く
セカンドサーブを叩かれまくり

ファーストセットも最初にサーブを落としたのは錦織圭だし
セカンドはかなりサーブがよくなく
サードセットにしても、先にサーブをブレークされたのは錦織圭

そういう意味では
錦織らしいテニスが見れたのは第四セットだけ
というところが気になるところですね

まだこれでベスト16
全豪オープンなどの4大大会は2週間に渡るロングトーナメントになります

その中で毎試合完璧ということはまずないと思うので
調子が悪いなりに今日のようにファイナルまでいかずに
体力をセーブして勝てたのはとても大きい勝利だと思います

次の試合は日曜日になると思いますが
手首をケアーして
またいい状態でより強い相手と戦ってほしいなあ

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