ラオニッチVSモンフィスを見ていて感じる錦織圭VSジョコビッチのすごさ

錦織圭が負けてしまったので、すごく残念なだけど
せっかく全豪オープン2016も佳境なので、ナイトセッションのラオニッチ VS モンフィスを見ている

ファーストセット、ラオニッチがブレークして 4-1ラオニッチ

しかし、昨日力を入れて錦織圭 VSジョコビッチを見て、まだその映像が目に焼き付いているせいか
比較するのも変だけど、この試合どうも大味に見える

もちろん、ラオニッチのサーブ&ボレーはすごいし、モンフィスの躍動感がも魅力的だ

フットワークとストロークのタイミングが圧倒的に違う

ラオニッチVSモンフィス、もちろん世界トップクラスの試合に違いないし
ラオニッチのサーブは世界屈指のサーブ ボレー力と合わすと世界NO1といっても間違いじゃないと思う

しかし
錦織圭VSジョコビッチに比べると、フットワークが圧倒的に違うと思える
錦織ジョコビッチのフットワークにくらべて、ラオニッチ、モンフィスのフットワークは大股
チャンスボールへの入り方は、錦織圭ジョコビッチはコート上でキュキュっと音がするけど、ラオニッチ、モンフィスはその音が聞こえない

フットワークの細かさと、よりもっと違うところが、ボールを打った後の動きだと思う
錦織圭、ジョコビッチはボールを打ったあとのリカバリーもボールをうちにいくときと同じように早く細かい

タイプが違うから、どちらが試合で勝つということはまた違うんだけど、ラオニッチ、モンフィスはボールを打った後のリカバリーにスピード感がない、フットワークも雑に感じる

ラオニッチ、モンフィスの一発はすごく魅力的だけど、錦織圭とジョコビッチを見た後だと荒くみえてしまう。
対戦したらって話は別な話だけど

あともう一点圧倒的に違うと思うのが、錦織圭とジョコビッチのラリーはストロークのタイミングがラオニッチ、モンフィスに比べるとめちゃくちゃ速い
ライジングが当たり前、ハーフボレーじゃないの?って思えるようなストロークも両者普通にストロークで打つから、ボールのスピードも早いけど、タイミングがめちゃくちゃ早い

ラオニッチのサーブはすごい

昨日のジョコビッチのサーブはすごかっんだけど
ジョコビッチのサーブは正確な機関銃でラオニッチは大砲みたいだ

ジョコビッチはコースと球種で相手のリターンを苦しめる
しかし、ラオニッチのサーブは、大砲みたいに触ったとしても返せないサーブだ
まともにラケットに当てたら、骨が折れるじゃない?って思うほどだ

ラオニッチの場合、大砲サーブのあと、ボレーかフォアに回り込んで決めていくのだけど
フォアに回り込んでのショットはタイミングがジョコビッチの倍くらい遅いように見える
でも、大砲サーブのあとだから決まる

錦織圭のサービスはまだまだに見える

ジョコビッチとラオニッチのサーブはタイプが違うにしろ世界有数だと思う
これに比べると錦織圭のサーブは明らかに劣る

セカンドサーブがよくなったとはいえ、ダブルフォールトも結構あるし平凡なセカンドサーブが多い
ジョコビッチのセカンドサーブ、ファーストサーブもそうだけど、トスがいつも同じ所でそこから回転もコースも違うサーブが打てる、サンプラスみたいだ。

錦織圭のサーブは、ファーストサーブが200Km超えるようになったにしろ、コースと球種の使い分けと、その使い分けをできるだけのコントロールがまだ足りないのかもしれない。

錦織圭の目指すサーブはラオニッチよりも、ジョコビッチなんだろうなあ

あ、ファーストセットはラオニッチが今取りました
モンフィスは指に故障があるようで、イマイチ乗りきれないかあ???

コメントを残す