wowowで錦織 圭(日本) VS ミカエル・ククシュキン(カザフスタン) のメンフィスの準々決勝を見てるんだけど、錦織圭がかなり痩せたように思う。顔が細くなってる。ウェストも去年から比べるとかなり細くなってる、その分お尻がとても大きい(鍛えられている)ように見える。
錦織圭は筋トレとかでマッチョになりすぎてたかも
18才のころの錦織圭は足は速かったし、才能はすごかったけどパワーはあるとはいえないプレーヤーだったと思う。
ところが最近は年齢も26歳になり、体もしっかりしてきてパワーもついてきた。激しいトレーニングの成果がでてきたことはもちろんだろう。
その筋力がついてきた結果、フォアハンドはよりパワフルにエースを量産できるようになり、欠点とされていたサービスもスピードも200Kmでるようになり、安定もしてきた。
ところが、一昨年あたりから年間とおして戦えるということはなく、どこかの大会で怪我で棄権して、2,3大会は出場できないということが必ずあった。その怪我がなければランキングももっと上がったと思う。フェデラーやジョコビッチが怪我でウィズドローといことはかなり少ないし、2週間という長丁場の全豪、全仏、ウィンブルドン、全米でも決勝までパフォーマンスをどんどん上げていくことができる。
一方錦織圭は今回の全豪でもベスト8のジョコビッチ戦で太ももの故障をしているから、技術だけじゃなくて体力、怪我をしないだけの体力が必要なことは言うまでもないだろう。
ジョコビッチの快進撃はスリムになってから始まった
ジョコビッチは以前は筋肉むきむきで今のようにスリムじゃなかった、それがかなりスリムになって、もちろん筋肉は落とさずにね、それから連勝が始まった。NO1になったのもその頃からだと思う
ジョコビッチは食事を変えてスリム化して、怪我のない体に変わったきたという、それは「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本になって日本でも発売されいます。
メンフィスの試合を見る限り、太ももも大丈夫そう
メンフィスの試合を見る限りは、錦織圭が全豪のジョコビッチ戦で痛めた太ももは大丈夫そう。またスリムになったせいか動きに今まで以上にシャープさがあるように見える。
もし、意識的に錦織圭がスリム化を図って、ケガをしないように、またよりもっと体が切れるように体を改造してきているならそれは一定の成果がでているように見える。
ツアーは長く、今は米国のハードコートシーズン、そこからヨーロッパのクレーコートシーズンから全仏オープン、そこからウィンブルドンへのグラスコート(芝生)シーズン、そして米国の全米オープンに向けたハードコートシーズン
それぞれのサーフェスの違いで、フットワークも違えば、必要なショットも違ってくるからより過酷
去年以上の成績を出すためには、ビッグ4といわれる、ジョコビッチ、ナダル、マレー、ナダル、に勝たなければいけないからよりタフになってくる。そんななかもし肉体改造をしているなら、きっといままで以上の結果を残せるようになるように思えます。