マイナス金利を導入したらどうして円高で株安になるのかなあ?

マイナス金利の導入は2月16日からの導入予定なのですが、マイナス金利の導入を発表してから円高、株安が止まらない
今日2月9日も日経平均は今年最大の下げ幅
円もドル高にならずに円高になっている

早く行けば円が買われている状態といえるのでは?だから円高になって、輸出企業にはマイナスなのでどんどん株は下がる。銀行株はマイナス金利だから下がるっていうことだろうか?

予定じゃお金は日本から米国に流れるはずだった

日本円は金利がほとんどマイナスなのだから日本円を持っていてもしかたないわけですね。米国は利上げだからドルを買ったほうが儲かるはずで、日本で低金利でお金を借りて、そのお金でドルを買っておけば万全のはずで、ドルは基軸通貨としてこれからも通用するだった。

ところが何が起きているのでしょうか?金は最安値から多少上がってきましたが原油はそう大きくうごいていません。

夏の参議院選挙までは株価が高いはず

今年の夏には参議院選挙があり、もしかしたら衆参同日選挙になるかもともいわれている。どうなるかは全くわからないですが。
自民党は選挙に勝つために、どんな手を売っても株価を上げておく必要がある、円安も演出しておくことが必要となる

その為のはずのマイナス金利だともいわれるし、米国の為のマイナス金利ともいわれている。

ただ、いまのままじゃあ、マイナス金利は逆効果だったってことになってしまい、株安、円高と参議院選挙にマイナス要因ばかり。
これ以上年金を市場につぎ込みにくいと思うし、金融緩和もこれ以上どうするんだろう

企業も本業では大きく儲からない

大企業の決算を見ると、本業の利益ってのはほんのすこしで、昔からの資産運用からの利益のほうがぜんぜん大きいってのがほとんど。そのうえ株価が下がり続けると企業の持っている資産もどんどん減っていく。企業も個人もなにもしないのにだんだんやせ細っていくみたいな感じかも。

中国は人口が多く、これから働き盛りの人の人口比が増えていくから、中国の景気がよくないといっても、これから需要が増えていくのが中国だから経済は強い。

働き盛りといわれる40代50代の年齢はこれからどんどん増えていくのが中国、それに対して日本は40代50台の年齢の人口はどんどん減っていく。全体的な年齢も減っていくから土地だって下がるのは誰でもわかる。

中国が弱くなるなら日本はもっと弱くなってしかり。
そんな時代に、実際に個人の預金がマイナス金利で減っていくわけじゃないけど、イメージとしては預金をしていても実質減っていく(コンビニでお金おろしたりすると、手数料で実際に貯金は減っていく)だからといって株とか為替とはいかないよな。

やっぱり今は金くらいしかないのかも?

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